情報科学類「情報特別演習」

アドバイザー

三谷 純 mitani at cs.tsukuba.ac.jp   ( 内線2333, 総合B棟906 )

受け入れ人数

2名

アドバイス可能な分野・テーマ例

・3DCG(3Dコンピュータグラフィックス)全般
・MeshLabなど、既存のオープンソースプロジェクトへの機能の追加
・数学分野の幾何学問題の可視化
・形状モデリングソフトウェア開発

その他

・事前の面会はメールでアポイントを取ってください。
・自分で取り組みたいテーマについて、予め具体的なアイデアを考えてきてください。

過去のテーマ例

2014

■ 驚異の定理の可視化(3年生)

微分幾何学における「曲面のガウス曲率は、局所等長写像に関して不変である」という定理は、「驚異の定理」という名でも呼ばれます。この定理に基づく幾何学的に興味深い事柄として、 カテノイド(懸垂面)とヘリコイド(螺旋面)という見た目の異なる曲面間を、局所等長的に変形できるという事実があります。この現象をCGアニメーションで可視化することを行いました。


2014_Theorema_Egregium.mp4

2010

■ ゲームAIの開発(2年生)

花札の「こいこい」をベースとしたCPUとの対戦ゲームにおいて、CPU側のプレイを決定するためのAIの開発を行いました。Google v8 JavaScript Engineを用いて、スクリプトによるAI部を組み合わせたゲーム開発を行いました。

2009

■ 剛体と柔軟物体間の衝突を含む 三次元物理シミュレーション(3年生)

布のような柔軟性を持つ物体をバネ-質点系モデルで表現し、物理シミュレーションによってその挙動をアニメーション表示させました。形の変形しない物体(剛体)を球の集合体で近似表現し、衝突を含む挙動を再現することを行いました。


2009_cloth_demo.mp4

2008

■ 3Dモデル表示フレームワークの構築と、それを活用したモデリングツールの開発(2年生)

汎用的な3D形状表示機能を持った3Dモデル表示フレームワークの開発と、それを用いた3D形状モデリングツールの開発を行いました。C++、Qtツールキット、Boostライブラリを用い、クロスプラットフォーム環境で動作するようにしました。


■ Java Swing 3D フレームワークの開発(2年生)

3DコンポーネントをGUI部品として容易に活用できるフレームワークを作成しました。OSに依存しないよう、Java の Swing を用いています。これを用いることで、開発者はわずかなプログラムコードで3DのGUI部品をアプリケーションに追加できるようになります。