2016年

  • 【展示】2016年11月26日〜12月4日.つくばメディアアートフェスティバル2016にて、プラレールで作る幾何学模様「鉄道レール模型の幾何学」の展示を行いました。
    プラレールで作る幾何学模様と、プロジェクションマッピングによる映像の投影、コース生成ソフトウェアの体験展示を行いました。
  • 【映画協力】映画「デスノート Light up the NEW world」に登場する折り紙作品を提供いたしました。
    (ブログページ)

    (デスノートLNW 公式アカウントによるツイート画像)
  • 【講師】2016年10,11月.ミームデザイン学校にて、山口信博氏とともに、全4回の講義"平面から立体へ"を行いました.
  • 【映画協力】映画「シン・ゴジラ」に登場する折り紙の形状について「資料協力」させていただきました。 (ブログページ)

    (日経サイエンス2016年12月号の誌面より)
  • 【講演】2016年10月12日.CG分野におけるアジア圏トップカンファレンスPacific Graphicsにて基調講演をさせていただきました。 (会議プログラム)
  • 【展示】2016年8月27日〜9月9日.東京農工大学の科学博物館で、折り紙の作品展「数理とコンピュータで創造する折紙の形」を開催しました。
    約60点の作品とその展開図を展示し、ワークショップを含む講演会も行いました。また今回は、プラレールで作る幾何学模様の展示も行いました。



    関連ページ / ブログページ
  • 【出版】2016年7月.日本評論社より出版させていただいた書籍「立体折り紙アート」の英語版「3D Origami Art」がCRC Pressより出版されました。
  • 【展示】2016年4月1日〜24日.東京都内で個展を開催しました。また2回のワークショップを開催しました。


    詳しくはこちら / ブログページ

2015年

  • 2015年9月5日にオープンした、商業施設BiViつくば内の筑波大学サテライトオフィスにて、立体折紙と肝臓フレームモデルが常設展示されることになりました。
  • 【出版】これまでの折り紙の研究をまとめた書籍「立体折り紙アート - 数理がおりなす美しさの秘密」が日本評論社より出版されました(2015/07/20)。
  • 【研究】医学医療系大河内信弘教授、大城幸雄講師、および大日本印刷株式会社と共同で「安価で内部構造が見やすい臓器立体模型を3Dプリンターで作製する手法」を開発し、記者発表を行いました(2015/07/08)。
    記者発表の様子大日本印刷株式会社のニュースリリース
  • 【研究活動】CG関係の学術シンポジウムとして国内で最も権威のあるものの1つ「Visual Computing / グラフィクスと CAD 合同シンポジウム」のプログラム委員長を勤めました(2015/06/28,29開催)
  • 【講演】NICOGRAPH International 2015, "Interactive Design Systems for Computational Origami Art", 2015/6/14, Tokyo. (Invited Talks)
  • 【講演】茗渓筑波グランドフェスティバル, "Computational Origami Art", 2015/6/13, Tsukuba. (講演、パネルディスカッション)
  • 【講演】日本数式処理学会, "折り紙設計ソフトウェアとその数理", 2015/6/6, Tsukuba. (特別講演)
  • 【講演】新潟県印刷工業組合県央支部の会, "計算幾何学が創り出す新しい「折り」の構造", 2015/6/4, 三条商工会議所, 新潟. (招待講演)
  • 【放映】科学技術振興機構 サイエンスチャンネルにて「コンピュータで広がる 計算折り紙の世界」の動画が配信されました(2015/5/14).(Webページ)
  • 【展示】4月初めから4月終わりまでの約1ヵ月間、つくば市役所庁舎の文化振興課エリアにて折り紙作品の展示をさせていただきました(2015/04)。
  • 【展示】3月14日から22日までの約1週間、茨城県つくば美術館で開催された「第1回つくばメディアアートフェスティバル」にて折り紙作品の展示をさせていただきました(2015/03/14-22)。
  • 【座談会】SS研座談会 2014年度, "2045年、コンピュータが人間を越えた時", 2015/1/7, 東京. (パネルディスカッション)(座談会のサマリーと動画がこちらで公開されています)。
  • 座談会サマリーより

2014年

  • 【ワークショップ・講演】イスラエルのエルサレムで開催された折り紙コンベンションに招待され、3回のワークショップを行いました。また、テルアビブの2つの大学(Holon Institute of TechnologyとShenkar College)にて、講演とワークショップを行いました。さらに、パレスチナのAl-Quds Universityでも講演を行いました。(2014/12/17-25) (ブログ)
  • 【国際会議運営】第6回目になる折り紙の国際会議(6OSME:The 6th International Meeting on Origami in Science, Mathematics and Education)の組織員として、Webページの制作、参加登録システムの運営などに携わり、無事に開催を行うことができました。30か国から約300名の参加がありました関連ページ
  • 【ワークショップ】ドイツのベルリンで開催された折り紙コンベンションに招待され、4回のワークショップを行いましたWeb。(2014/5/2-4)
  • 【展示】一般社団法人つくば青年会議所主催のイベント「つくばハピまち」にて、筑波大学の研究室として折紙の研究紹介を行う展示をしました(作品展示、折り紙体験、ソフトウェア体験)Web(2014/4/27)

    (写っているのは研究室の学生です)
  • 【講演】韓国の Korea Advanced Institute of Science and Technology 大学に招待いただき「Interactive design for digital fabrication and computational origami」というタイトルの講演を行いました。(2014/4/7)
  • 【展示】NHKハート展に作画者として作品を出させていただきました。(Web
  • 【受賞】芸術科学会 第12巻論文賞を受賞しました。「伊藤紘治,金森由博,三谷純,福井幸男, "逆遠近感を利用した錯視立体図形のモデリング", 芸術科学会論文誌, 第12巻,第3号,pp.143-151」
    (論文公開ページプロジェクトページ)

2013年

  • 【ラジオ】関西ラジオ, アカデミックバラエティアワー, 東川崎町ブレインに出演させていただきました (2013/12/13)
  • 【展示】神戸ITフェスティバルで講演と大型作品の展示などをさせていただきました(2013/12/13,14)。(関連ブログ

  • 【ラジオ】NHKラジオ第1, 世の中面白研究所, 「世界に広がるオリガミ」に出演させていただきました(2013/12/2)
  • 【国際会議運営】第6回目になる折り紙の国際会議(6OSME:The 6th International Meeting on Origami in Science, Mathematics and Education)の組織員として、Webページの制作、参加登録システムの運営などに携わりました。関連ページ
  • 【プロジェクト】3D-CGバーチャル手術シミュレーションシステムリサーチユニットのメンバーとして、肝臓手術のシミュレータ開発に携わることになりました。関連ページ(2013.1.22 SATショーケース2013にて優秀実用化賞受賞)
  • 【その他】本学の大学院科目「教員プレゼンバトル」にて評価の高かったプレゼンを行ったとして、雙峰祭(筑波大学の文化祭)の院生プレゼンバトルに教員代表で出場しました。
  • 【講演】ソフトウェア科学会 30周年大会 特別企画 Future Technology Design: FTD での 8名の講演者に選ばれました。関連ページ
  • 【受賞】コンピュータグラフィックス関係で著名な国際会議 Pacific Graphics 2013 にて、次の論文がベストペーパー賞を受賞しました。Lifeng Zhu, Takeo Igarashi, and Jun Mitani, "Soft Folding", The 21st Pacific Conference on Computer Graphics and Applications (Pacific Graphics 2013), Volume 32, Number 7,
  • 【講演】韓国ソウルで開催された The Asian Conference on Design and Digital Engineering (ACDDE) 2013にて、Interactive design for digital fabrication というタイトルで Keynote speechをしました。
  • 【受賞】SIGGRAPH2013 の Student Research Competition で、指導学生のHugo Akitaya君のポスター発表「Generating Folding Sequences from Crease Patterns of Flat-Foldable Origami」が第1位を取りました。
  • 【受賞】筑波大学若手教員奨励賞を受賞しました。

2012年

  • 【受賞】筑波大学の大学教員業績評価において,活動内容が特に優れたものであったことが認定された教員として、2012 BEST FACULTY MEMBER の表彰をいただきました。(大学Webページ)
  • 【講演・ワークショップ】日立製作所の返仁会創立 60 周年記念全体総会で「折り紙の科学−幾何学研究から生まれた曲面折り紙に挑戦!」というタイトルの講演をさせていただきました。ご出席者約500名に球体折紙の体験をしていただきました。
  • 【テレビ】NHKすイエんさー「定規もなーんにも使わずに手紙を超ピッタリ3等分したーい!!」に出演させていただきました.その回が収録されたDVD「すイエんさー Season3」が発売されました。
  • 【新聞掲載】朝日中学生ウィークリーの「エンスタナビ」のコーナーにて、2回の連載で折り紙の研究を紹介いただきました.
  • 【新聞掲載】"先端技術、伝統工芸に新風"という見出しで、2012年3月31日の日経新聞夕刊第1面で折り紙写真とともに研究内容が紹介されました.
  • 【その他】中学2年生向けの数学の教科書(啓林館)の表紙に折り紙作品の写真と展開図が採用されました(啓林館Web
  • 【監修】国立科学博物館発行の自然と科学の情報誌 milsil, #25 日本が世界にほこる技!? いろいろな「折り」に挑戦!, Vol.5,No.1,pp26-29,2012.
  • 【受賞】マイクロソフトリサーチ日本情報学研究賞を受賞しました.賞の内容受賞理由
  • 【ワークショップ】スイスのバーゼルおよびチューリッヒにて折り紙のワークショップを開催しましたSpherical Origami – Ein Workshop f?r computerdesignte Origami.
  • 【共同研究】石川金網株式会社さまと、物理シミュレーションを用いた金網の性能評価に関する研究を、株式会社スタートトゥデイ社さんと仮想的な試着システムの開発に関する共同研究を行いました。
  • 【出版】次の4冊の書籍の出版に携わりました。
    • 岩田修一 監修・宮崎興二 編集幹事、"かたち創造の百科事典"、丸善出版, 2012/10 (編集委員、一部執筆担当)
    • 日本応用数理学会 監修・野島 武敏・萩原 一郎編,"折り紙の数理とその応用",共立出版, 2012/9 (第4章担当)
    • Paul Jackson, "デザイナーのための折りのテクニック - 平面から立体へ -", 文化出版局, 2012/9 (日本語版監修)
    • 三谷 純、五十嵐 悠紀、岩崎 慶、徳吉 雄介、吉澤 信、高山 健志、岡部 誠、向井 智彦、山本 醍田、梅谷 信行、安東 遼一、原田 隆宏, "Computer Graphics Gems JP 2012 -コンピュータグラフィックス技術の最前線ー", 株式会社 ボーンデジタル, 2012/8(第一章担当)

2011年

2010年

  • 【展示】六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催された 「REALITY LAB - 再生・再創造」展で折紙作品の展示をさせていただきました 2010/11/16〜2010/12/26
  • 【新聞掲載】新聞で紹介されました。"折り紙ソフトで新商品を 筑波大准教授三谷氏が開発 県内6社が研究会", 茨城新聞, 第8面, 2010/9/8.
  • 【雑誌掲載】デザイン誌AXIS, Vol.147の"三宅一生が挑む21世紀の “衣服革命”"で立体折り紙が紹介されました, 2010/10.
  • 【新聞掲載】ISSEY MIYAKEとの共同研究の内容が紹介されました。"再生の糸、一枚の布 三宅一生さん、秋から新シリーズ", 朝日新聞, 第29面, 2010/8/24.(Web版の記事
  • 【雑誌掲載】"折り紙の科学で知的な形を作りたい", WEDGE 2010年8月号, pp.62-63, 2010/7.(Web版の記事
  • 【新聞掲載】毎日新聞 2010年3月9日 20面 "理系白書'10 挑戦のとき" に掲載されました(Web版の記事)。
  • 【出版】「Java 1 はじめてみようプログラミング」 「Java 2 アプリケーションづくりの初歩」が翔泳社より出版されました。(2010年1月29日)
  • 【その他】科学技術振興機構 ERATO 五十嵐デザインインタフェースプロジェクト 生活デザイングループ グループリーダーを併任しました。
  • 【その他】折り紙作品を新宿伊勢丹1Fのディスプレーに採用していただきました。約1年間展示されました。(伊勢丹ブログ

2009年

  • 【受賞】第4回日本図学会論文賞および、2009年度日本図学会春季大会研究奨励賞を受賞しました。これらの賞はそれぞれ、過去2年間に学会誌「図学研究」に掲載された論文を対象に、最も優れたものであると評価された論文に対して与えられるものと、2009年度春季大会で優れた研究発表を行った35歳以下の若手研究者に対して与えられるものです。(2009年11月28日)
  • 【出版】「ふしぎな 球体・立体 折り紙」が二見書房より出版されました。(2009年11月16日)
  • 【受賞】論文「古田陽介, 木本晴夫, 三谷純, 福井幸男: "マウスによる仮想折り紙の対話的操作のための計算モデルとインタフェース"」が平成20年度情報処理学会論文賞を受賞しました。対象論文578編の中から選ばれた9編がこの賞の受賞対象となりました。
  • 【報道】2009年5月18日、ワールドビジネスサテライト(テレビ東京)の「トレンドたまご」にて立体折紙の設計に関する研究が紹介されました。
  • 【新聞掲載】"筑波大、立体折り紙を簡単に設計できるツール開発"という見出しで、2009年5月8日の日刊工業新聞の第24面で研究内容が紹介されました.
  • 【新聞掲載】"東大と筑波大、試作なしでバランス玩具作成できるツール開発"という見出しで、2009年3月31日の日刊工業新聞の第1面で研究内容が紹介されました.
  • 【その他】茨城県工業センターで、立体折り紙設計用のソフトウェアを使った「商品開発研究会」が発足しました。2年間の研究活動を通して、複数の企業で具体的な製品開発につながりました。

2008年

  • 【展示】2008/7/26〜30の間、日本科学未来館で開催される予感研究所2というイベントで、「折紙の幾何:折り線のパターンから生まれる形」というタイトルの折り紙作品の展示を行いました。
  • 【受賞】第128回グラフィクスとCAD研究会で行った、"平坦折紙のための重なり順に閉ループを持つ平面集合のレンダリング手法"の発表が2007年度 情報処理学会グラフィクスとCAD研究会 優秀研究発表賞を受賞しました。
  • 【受賞】第3回デジタルコンテンツシンポジウムで発表した「身近な折り紙がサイエンスに、そして新たなアートへ〜ORIPA/Computational Paper Craft」が、「デジタルコンテンツシンポジウム船井賞」を受賞しました。
  • 【講演】ドレスデン(ドイツ)で開催された第13回国際図学会で招待講演をさせていただきました。

2007年

  • 【受賞】2007年度日本図学会大会において、論文「集約法による多面体の展開図生成手法」が研究論文賞を受賞しました(これは過去2年間に図学研究に掲載された論文が選考対象となっています)。また、これまでの「ペーパークラフトと折り紙の幾何学に関する研究」が評価され、学会賞を受賞しました。
  • 【受賞】2004年にSIGGRAPHに採択された論文 "Making Papercraft Toys from Meshes using Strip-based Approximate Unfolding (Jun Mitani, Hiromasa Suzuki)" が過去3年間に発表された国際的な評価を受けたCG/マルチメディア/VR関連の論文を選考対象とする「CGAC2007 国際CG論文大賞」の優秀論文賞を受賞しました。
  • 【研究発表】インタラクション2007(2007/3/15,16)の一般論文発表に、研究室の古田君の「マウスによる仮想折り紙の対話的操作のための計算モデルとインタフェース」の研究が採択されました。
  • 【イベント】平成18年度文化庁メディア芸術祭(2007/2/23〜3/4)に併設の先端技術ショーケースにて、折紙とペーパークラフトに関する展示「ORIPA/Computational Paper Craft」を行いました。

2006年

  • 【製品化】技術アドバイザとして協力させていただいている多摩ソフトウエアより「ペパクラデザイナー2」が発売されました。(2006/11/10)
  • 【研究採択】平成18年度 戦略的創造研究推進事業(さきがけタイプ)に「折紙のデジタルアーカイブ構築のための基盤技術とその応用」の研究課題が採択されました(採択課題一覧)。
  • 【受賞】2005年2月の"折紙の展開図からの折りたたみ形状推定"の研究発表により、情報処理学会グラフィックスとCAD研究会で「優秀研究発表賞」を受賞しました。(2006/7/11)
  • 【アプリケーション】折紙展開図専用のエディタORIPAの開発ページを公開しました。(2005/10/29)

2005年

  • 【講演】 東洋大学で開催された折紙学会主催 第11回折紙探偵団コンベンションにて、 "折紙とコンピュータ"というタイトルの講演をしました(2005/8/19)。
  • 【イベント】 茨城県立竹園高校のスーパーサイエンスハイスクール研究開発の一環として、高校2年生の生徒を招き、夏休み体験研修を開きました(2005/8/8,9,10)。→竹園高校体験研修
  • 【出版】Javaの初心者向けプログラミング解説書の拙著「独りで習う Java」が翔泳社より出版されました(2005/6/13)。

筑波大学着任前

  • ペーパークラフト用展開図生成ソフト、ペパクラデザイナーの開発を行いました
  • 建築会社での建築模型用展開図作成ソフトウェアの開発を行いました
  • ヤフー株式会社での携帯電話用アプリケーションの開発に携わりました
  • ピー・アイ・エム株式会社での携帯電話向けスケジュール管理システムの開発に携わりました
  • 任天堂ランドネットDDでのモデリングツールの展開図生成サービスのシステム開発を行いました